
『World Clock』は、針がひとつだけのシンプルな時計。コロコロ転がすと、針はそのまま文字盤だけが回転して、知りたい都市の時刻を表示します。
スマートフォンでも世界の時間は分かりますが、画面を開き、アプリをタップし、都市名を入力して…と、いくつかステップを踏む必要があり、誘惑も多々。
時間を調べるつもりが、ついついSNSをチェックしてしまい、仕事や家事が中断してしまうことも。

『World Clock』は機能もデザインもシンプルなので、集中力を削がれることも、思考を中断されることもありません。
異なるタイムゾーンにすっと気持ちをスライドさせて、大切な人とのつながりを感じることのできる、温かい時計です。

使い方は、ごくシンプル。
日本を基準にする場合は、文字盤の12に「Tokyo」を合わせ、後ろのつまみを回転させて、時刻を合わせます。

あとは知りたい都市が真上になるように時計を転がせばOK。針がその都市の時刻を示してくれます。
時計の周囲に刻まれているのは以下の12都市。
London/Paris/Cape Town/Moscow/Los Angeles/Karachi/Mexico City/New Caledonia/New York/Shanghai/Tokyo/Sydney

本体を回転させても針が動かない秘密は、「ボールベアリング」というパーツ。

後ろから見ると、本体が回転しても時計のムーブメントは影響を受けず一定の角度をキープしているのが分かります。

このモーション(動き)の面白さとデザイン性の高さで、2013年LEXUS Design Awardを受賞。
カラーは、「ホワイト」と「ブラック」。フレーム、文字盤、針のすべてがマットな質感で、文字や数字は丸みのある見やすいフォント。
モダンなデザインながら、いつもそばに置いておきたくなるような温かみを感じます。
写真左が「ホワイト」、右が「ブラック」