
『SHUTTLE1963』を織るために選ばれたのは、カリフォルニアのブランドコットン、「サンホーキン綿」。
降水量が少なく温暖な気候の、アメリカ カリフォルニア州サンホーキンバレー。標高3000メートル以上の山並みが連なるシエラネバダ山脈から流れる雪解け水で育った綿花を使用。
繊維長が約32ミリある上質な長綿で、白度が高いため美しい風合いに仕上がります。

その特長を余すことなく際立たせるのが「シャトル織機」。
ゆっくり高密度で織ることで、高速機では創り得ない風合いに。機械と素材の掛け算で、『SHUTTLE1963』は、織り上げられています。
また、綿の吸水力を高めているのが、今治ならではの「先晒し・先染め」。
一般的には、織った後に晒し・染色を行う「後晒し・後染め」が主流ですが、今治タオルは糸の段階で晒し染めを行うため、ふんわりとやわらかいタオルに仕上げることができるのだとか。

そもそも油分をが含み、そのままでは水を弾いてしまう綿。油分や不純物を、いかに繊維を傷めることなく、完全に取り除けるかが、吸水力の要。
『SHUTTLE1963』では、一般的な強アルカリ性の苛性ソーダは使用せず、綿・人・環境にやさしいTZ酸性酵素法を使用。

織り上げた後も、良質の軟水でじっくり時間をかけて洗いをかけ、乾燥機の中を移動させながら乾燥させ、「今治タオル」の品質基準である「5秒ルール(※)」をクリアしています。
※1cm四方のタオルを水の上に浮かべ、5秒以内に沈むかを見る吸水性のチェックのことで、「今治タオル」独自の品質基準。全12の項目からなる厳しい品質基準にクリアすることが認定の条件。